「関数の最小値を求めよ」の探究
講演者:坂部圭哉
Ludwig-Maximilians-Universität München 博士課程2年
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「関数の最小値を求めよ」というのは高校数学でもよくある問題だが,変数の数を増やすと解くのが格段に難しくなる. 夜ゼミでは,そもそもなぜ難しいのかというところから始め, 近年の人工知能や量子情報への応用まで,自身の研究生活の様子も交えて紹介する.
最先端の研究を行っている研究者の先生方から、それぞれの先生が専門とする分野について、直接お話を聞くことができます。
普段の学校生活で学んでいる内容とは異なり、聞き慣れない分野や、初めて触れる考え方も多く含まれているかもしれません。
しかし、ぜひすべての講義に対して、先入観を持たずに耳を傾けてみてください。
今まで意識したことのなかった分野に興味が芽生えたり、科学そのものをより身近に、より面白いものとして感じられるようになるかもしれません。
講義の内容が十分に理解できないと感じる場面も、決して珍しいことではありません。
それでもなお、「自分にはまだ知らない世界がたくさんある」という事実に気づき、そこから自然と湧き上がってくるワクワクや好奇心を大切にしてほしいと、
私たちは考えています。
「夜ゼミ」とは、過去の数理の翼セミナー参加者の大学生・大学院生が開くミニ講義です。
数理の翼夏季セミナーなどの合宿形式の数理の翼では、 夕食後に大部屋で夜ゼミを開催していました。
数理の翼カフェにおいても、 皆様に夜ゼミの雰囲気を少しでも味わってもらうため、たくさんの夜ゼミを開催する予定です。
夜ゼミでは、大学生・大学院生が実際に学んでいる数学や物理学などの専門的な話題を聞くことができます。
参加者は、提供される複数のテーマの中から関心のある講義を選択し、 自由に参加することが可能です。
また、夜ゼミは大学生・大学院生との交流を重視しており、その場の参加者の興味や疑問に応じて自由に話題が展開されることもあります。
積極的な質問や意見交換を歓迎しますので、ぜひ興味を持ったテーマに参加し、知的な対話を楽しんでください。
参加登録の際は以下のフォームよりお申し込みください。
応募締め切りは5月8日(金)23:59までとなっております。部分的な参加も歓迎しております。
また学校における部活動の一環などにおいて、複数人で一カ所に集まって参加される場合につきましても、
今後のNPO法人数理の翼におけるイベント運営の参考のため、各個人での申し込みをお願いしております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、登録完了の際には、登録確認メールがご入力いただいたメール宛に自動送信されます。
参加登録後に登録確認メールが届いていない場合は、当日、Zoom URLを送付するメールが受信できない可能性がございます。
登録確認メールが届いていない場合には、お手数をおかけしますが、再度登録フォームから参加登録手続きをお願いいたします。
開催当日の13:00までに、申し込みいただいたメールアドレス宛にZoom URLを送付します。
※ 録音・録画禁止・アーカイブ配信はありません。
イベントの詳細は、募集要項およびポスターPDFからご確認いただけます。
イベントの概要と進行についての紹介を行います。
「光の不思議 ~3原色から相対性理論まで~」
現役大学生・大学院生によるミニ講座を聴講できます。
明日の連絡を行います。
イベントの概要と進行についての紹介を行います。
「レーザーと原子で創るミクロの世界 -量子コンピュータの作り方-」
現役大学生・大学院生によるミニ講座を聴講できます。
数理の翼の活動などのご案内
京都大学 大学院 理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 准教授
光は、身近にあふれています。けれども、光について、考えることは、通常の生活ではないのではないでしょうか? そこで、本講演では、実験内容を提示して、その結果を一緒に見ながら、光や物の色について、考えていきます。 また、「光の速さは、いかなる速さの系からみても一定である」ことから、特殊相対性理論を、一緒に導き出しましょう。 さらには、特殊相対性理論によって説明される現象について、自分の手で計算してみて、定性的にも定量的にも感覚としてつかみましょう。
自然科学研究機構 分子科学研究所 助教
皆さんはニュースなどで、「量子コンピュータ」という全く新しいタイプのコンピュータについて見聞きしたことはありませんか?
0 か 1 のどちらかだけで情報を表す従来のコンピュータとは異なり、量子力学の性質を利用して 0 と 1 が重なり合った状態を同時に扱うことができる、
新しい原理に基づくコンピュータです。ミクロな世界の法則である量子力学を駆使して計算を行う量子コンピュータを作るためには、ミクロな世界を制御する技術が必要になります。
このセミナーでは、レーザー光と原子を組み合わせることで生まれる、最先端の量子科学技術を紹介します。適切に制御されたレーザー光を原子気体に照射することで、
極めて低温な気体を作り出す「レーザー冷却」や、1つ1つの原子を個別に捕まえて宙に浮かべ 、それらをドローンショーのように好きな配置に多数並べることができる「光ピンセット」
と呼ばれる技術を使って、量子コンピュータを構築することができます。「重ね合わせ」や「量子もつれ」といった量子の世界特有の奇妙な現象をどのようにして自在に操ることができるのかを、
実際に研究現場で使っている装置の様子や工夫をお見せしながら説明します。
講演者:坂部圭哉
Ludwig-Maximilians-Universität München 博士課程2年
「関数の最小値を求めよ」というのは高校数学でもよくある問題だが,変数の数を増やすと解くのが格段に難しくなる. 夜ゼミでは,そもそもなぜ難しいのかというところから始め, 近年の人工知能や量子情報への応用まで,自身の研究生活の様子も交えて紹介する.
講演者:工藤祥太郎
東京大学数理科学研究科 博士課程1年
今年は2026年ですね。26という整数は平方数と立方数に挟まれた唯一の数です。 このことの証明を大学で登場する数学の世界に立ち寄りながら説明したいと思います。
講演者:番匠優希
東京大学 学部1年
高校生物の範囲では扱われない重要な免疫細胞である自然リンパ球(特にILC2)について、その主な役割、多様性や分かっていないことについて、講義を行う
講演者:櫻井大聖
京都大学理学部 学部2年
性染色体というと、XYやZWのように二倍体生物の仕組みを思い浮かべがちです。 しかしゼニゴケでは、染色体を1セットしか持たない配偶体世代に性が現れます。 本発表では、ゼニゴケの性決定機構を手がかりに、U/V型性染色体の特徴と、そこから見えてくる性染色体進化の一般像を紹介します。
講演者:佐々葉遼平
大阪大学 大学院生命機能研究科 5年一貫制博士課程4年
小さな世界を見るための顕微鏡という技術は、これまでに様々な手法が開発されてきました。 主に生命科学分野における顕微鏡技術を中心に、その面白さ・奥深さを紹介します。
講演者:鈴木瀬那
北海道大学工学部応用理工系学科 学部3年
実数の掛け算では4×6=6×4のように順序を入れ替えても結果は変わりません。しかし、この可換性という性質は実は当たり前ではありません。 今回は身近な非可換な例から始めて、最後は量子力学における不確定性関係を紹介したいと思います。
講演者:千葉真之介
東京大学理科一類 学部2年
私は中学生のとき、あまり科学に興味を持てておらず、高校に入り化学の面白さに気づいた後も具体的な行動の指針が分かっていませんでした。大学で一年間過ごした後に考える、中高生のときにしておけばよかったことをまとめます。 また、参加者の皆様のご相談も聞き、オープンなゼミにしたいです!
講演者:持田偉行フィッチ
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 博士課程1年
氷の結晶構造は20種類以上存在すると知っていましたか?高校で学ぶ結晶構造から発展し、手元で動くソフトを用いて、 結晶構造が実際にどのように異なるか皆さんで考えます。また、実世界ではどのように存在するか見てみます。
講演者:沖潮廉太朗
東京大学大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻 修士課程1年
近年、オーロラが話題に上がることが度々ありますが、どのような原理で美しい光のカーテンは夜空に現れるのでしょうか。 プラズマ物理学と量子力学を用いることで、この謎を解き明かすことができます。 私の夜ゼミでは、高校の電磁気学と原子物理を少し発展させてオーロラの発生原理について解説します。
講演者:小出慶介
東京大学理科一類 学部 2 年
学業だけでなく課外活動(学園祭委員など)もある私の大学生活および、講義で勉強している ベクトル解析と日常生活との結びつきについて話します。ベクトル解析を難しそうと思っている方も多いかもしれませんが、 感覚を数学的に表しているところがおもしろいです!!
特定非営利活動法人 数理の翼は、「数理の翼夏季セミナー」の参加経験者有志が中心となって2001年に設立されました。 科学教育による社会貢献活動を目的とし、「数理の翼夏季セミナー」「数理の翼伊計島セミナー」等を開催しています。
数理の翼は、科学に対する強い興味を持ち、この法人の活動に積極的に参加できる方の入会をお待ちしております。
| 名称 | 特定非営利活動法人 数理の翼 |
|---|---|
| Web | https://www.npo-tsubasa.jp/ |
| 設立 | 2001年5月(2001年10月 内閣府認証) |
| 理事長 | 刑部 好弘 |
| 役員・顧問 | 理事6名、監事1名(2025年3月現在) |
| 目的 |
会員相互の協力により科学に対する広範な知識、知見を提供し、科学に対して興味を持つ児童、生徒、学生に対して、
次世代を担う人材としてその育成を行うこと。 および、それに関連して、広く不特定多数の市民、団体等に対して科学に関する提言や啓発活動を行い、 もって、社会教育、子どもの健全育成などの公益の増進に寄与すること。 |
当セミナーでは、科学に対して強い関心と高い素質をもつ若者たちに、できるだけ少ない経済的負担でその志を高めてもらうことを願うものであり、
その運営のための資金はもっぱら皆様のご厚志のみによりまかなわれております。次世代の科学技術を担う若者たちに是非ともご支援をお願い致します。
当法人は、福岡県より「認定NPO法人」として認可されており、2025年9月24日以降、皆様方から寄せられる賛助会費および寄付金は、税制上の特例措置が講じられ「寄付金控除・損金算入の対象」となります。(認定期間:2025年9月24日から2030年9月23日まで)
控除の詳細は
福岡県のNPO法人ポータルサイト
をご覧ください。
ご支援いただくには、下記銀行口座にお振り込みいただくか、当NPO法人ウェブサイト内の「ご支援の方法」よりお申込みください。
1口 1000円 として、1口以上のご寄付をお願い申し上げます。
| 口座 | 楽天銀行(旧名称:イーバンク銀行)マーチ支店(店番号211) 普通 7003798 |
|---|---|
| 名義 | 特定非営利活動法人 数理の翼(とくていひえいりかつどうほうじん すうりのつばさ) |
| TEL | 03-6275-6377 |
|
info▲npo-tsubasa.jp ▲を@に置き換えてください。 |
ご寄付をお振り込み頂きました際には、上記連絡先にご氏名、ご住所、お振り込み額をご連絡ください。
セミナー終了後には、実施報告書(セミナー講義録を含む)を送呈いたします。
特定非営利活動法人「数理の翼」への入会については、特定非営利活動法人数理の翼webサイト内の「ご入会案内のページ」を御覧ください。